「どんな家が出来るのか?」
「今はどんな建築技術があるの?」
「広さはどれくらい必要なの?」
こんな事を知りたい時は、モデルハウスに見学に行くと良いです。
私の場合は、高校時代の同級生が、ちょうど住宅を新築したばかりの頃でした。
その友人の家は二世帯住宅だったので、見ても直接の参考にはなりません。
その代わり、担当した営業マンを教えてもらったり、
住宅展示場の情報を教えてもらいました。
早速、私の家族で住宅展示場に行ってみることにしました。
残念ながら、友人おすすめの営業マンは、転勤した後だったのですが。
全国的な大手のハウスメーカーの場合、都道府県をまたいだ人事移動があるんですね。
住宅展示場には、複数のハウスメーカーがモデルハウスを建てていました。
どれも綺麗で立派な家の外観です。
鉄骨の家もあれば、木造の家もあります。
とりあえず、友人おすすめのハウスメーカーのモデルハウスから見てみることにしました。
住宅展示場の中では、比較的築年数が経っていたようですが、
さすがに中はきれいです。
部屋は広くてお洒落なインテリア、天井も高く、まさに理想的な家です。
トイレやお風呂場、キッチンの設備も充実しています。
「こんな家に住めたらなー」と夢をかきたてられましたw
でも予算を聞いてびっくり!
モデルハウスは、一番グレードが高いことを知りました。
モデルハウスは夢の入り口だったわけです。
普通はここから予算に合わせて、グレードを下げていくんですね。
そこで新しい家の坪数、間取り、設備の要望を伝え、
概算の見積もりを、その場で出していただきました。
まだ高かったのですが、営業マンによると、もっと詳細な内容をつめていくことで、
過剰な設備はカットできる余地がある。
キャンペーンなどの割引もあるし、価格はもう少し下がるとのこと。
とりあえず、その日は時間が無かったので、
住宅展示場の他社モデルハウスも見てみることにしました。
一通り見終えた後には、やはり第一印象で、最初のハウスメーカーが良かったかな。
比較のため、もう一社、同じような条件で、概算の見積もりを作っていただきました。
すると最初のハウスメーカーのほうが安いくらいでした。
友人の「良かったよ」と言う口コミもあったことだし、
心の中では、大体決めました。